日本代表は残念ながら予選敗退となりましたが
コンフェデ杯も、いよいよ佳境となり眠い目を擦りながら
連日TV観戦を続けております。
今朝のスペインVSイタリアの準決勝は今回のベストマッチでは
ないかと個人的には思うほど熱い試合でした。
0対0PK戦7対6でスペイン勝利という結果だけ見れば
平凡な内容なのですが、今回はイタリアが日本戦とは別のチームでは
と思うほどアグレッシブに攻撃をしていました。スペインと言えば流れるようなパスサッカー
が代名詞ですが、イタリアがマンマークでパスの送り先を消してスペインに
パスをさせず、積極的にボールを奪ってゆく為に、スペインに主導権を
渡さないんです。ポゼッションこそスペインが高いのですが
ユベントス勢で固めたスリーバック(日本戦はフォーバックでした)
がとても機能してあのスペインにシュートを打たせない守備をしていました。
結果的にはPKでスペインの順当勝ちでしたが、どちらが勝ってもおかしくない
熱戦でした。7月1日のブラジルVSスペインの決勝戦がとても楽しみです。
横山 潤