歴史から学ぼう!(徳川家康訓)

いつもありがとうございます。感謝御礼申し上げます。

私たちは、歴史から学ぶことが多いわけですが、今回は徳川家康を取り上げたいと思います。

家康は、幼少のころ今川義元に人質として預けられて屈辱を味わいます。

また浜松城に移ってからは、織田信長から汚名を着せられ、

正妻と長男の命を絶たなければならない屈辱を味わいます。

豊臣秀吉が天下を取ってからは、再三上洛を迫られ、

秀吉の40歳を過ぎた妹を正妻として迎えざるを得ない屈辱を味わいます。

そのほか様々な屈辱を味わい、苦労を重ねた戦国武将です。

徳川家康は、晩年になって後生に家康訓を残されています。

「人の一生は、重荷を背負うて、遠き道を行くが如し。急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。

心に望み起こらば、困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基。怒りは、敵と思え。

勝つことばかり知りて、負くることを知らざれば、害その身に到る。

己を責めて、人を責めるな。及ばざるは、過ぎたるより勝れり。」

お互いが幸せになるために、人生成功の秘訣ですね。

今井和彦

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